以前、桃子は
・「ワインと女は古いのに限る」熟女に魅力を感じる年下の男の子
という記事をかいたのだけども
そうそう、コレコレ ↓ ↓ ↓
http://news.livedoor.com/article/detail/6896091/
http://news.ameba.jp/20120828-380/
古いのがいいのはなにもワインと女だけでもないらしい!
そ、そ、それは
そ、そ、そ、そうめんも……である!!
なんと“そうめん”は古いほうがウマイらしい(゚д゚)!
“いけめん”は新しい(若い)ほうがいいけどね)
知らなかった。これが送られてくるまでは
そうめんに「何年もの」があるなんてこれっぽっちも知らなかった。
なんでも乾麺ギョーカイでは
製めんして1年経たないものを『新物』、2年物を『古物』(ひねもの)、3年物は『大古物』(おおひねもの)と呼んでいるらしい。
そしてそして
この2~3年ものが美味しいとされているんだとか。
ねかせたものはそうめんの高級品として特別扱いなのだ。
そうめんは古い方がいいの?
古い方がウマイというのは
なんでも熟成されることによって、水気が抜けて固くなり、めんの歯ごたえや喉ごしがさらに良くなるんだとか……。
ただし、そうめんは家庭で寝かせとけばウマくなるわけではない。
お中元とかでいただいたものや
スーパーで買ったはいいけどいつまでたっても残ってるそうめんが
ビンテージ物になるわけでないのだ。
桃子ワンポイントアドバイス!
一般家庭の保存状態で熟成されるわけではないので(笑)
家にある古いそうめんは早めに始末しましょう。
……ということで、
今回この“そうめんは古いと本当にウマイのか”を検証することにする!
ほほう、見た目はどちらもあまり変わりはない。手に取った感触も変わりない。
握ると折れてしまうそうな儚さ加減もどちらも変わりない。
この時点で味に差があるとは思えない。
茹でても変わりはないようだ。
どっちがどっちだがわからなくならないよう
(麺が分かりやすいよう別の色でもついてりゃいいんだけども)
それぞれザルにあげることにする。
右が「本年物」(新物)で
左が「二年もの」(古物)だ。
あ、
そういえばそうめんの正しい盛り方ってどんなんだろ?
そうめんのノーマルな入れ物って???
流しそうめんでなく普通に家庭で食べる場合
みんな一体全体どんな器をつかってどんな盛り方をしてるのだろうか?
薬味とかは添えるのだろうか?(桃子は冷蔵庫に転がってたミョウガを今回添えたけども)
“そうめん”ちゅ~~もんはガラスの器に水をはって氷を浮かべるのが当たり前なのか?
涼しげに表現してやることこぞ“そうめん界の常識”なのか?
でも、くっつかないように水を大量に入れた器で食べるとなると
つけるツユ(つけ汁)がすぐに水っぽくなっちゃうよね。
ま、
今回は食べ比べなのでソバ用のザルを利用。
(※桃子の家にはそうめん用のガラスの器などない!のが正解)
そうめんの正しい盛り方や出し方、食べ方のルールは不明だが
麺が延びてしまうので早速いただくことにする。
まずは「本年物」(新物)
さすがは
日本三大そうめんの「揖保乃糸」
文句なしにおいしい。
舌触りと喉越しは最高だね~
ではでは「二年もの」(古物)
え~~~~~~~~っ
ナニコレ?
もう一度すすってみる!!
間違いない!
た、た、確かに違う!!
「本年物」(新物)VS「二年もの」(古物)
どちらも滑らかな喉越しに変わりないが
「二年もの」(古物)のが
なんつーか……濃い 。ワインじゃないけど……濃い。
上手な表現が見つからん!
桃子ってばライターのくせに語彙力がなさすぎ~^^;
てか、そうめんの味なんて表現すること自体難しいことだ(笑)
確かに熟成されてるような味わいを感じる。
コシがあって歯ごたえも絶妙に違う。
「本年物」(新物)
さらりと食べられ
こっちはもう少しだけしっかりしてる感あり……。
右左右左、
を幾度か繰り返し
ビミョーな違いに納得しながら完食!!
……ということで
どちらも滑らかでウマイに変わりないけども
二年ものはやはり「美味!」ということで
この件はちゃんちゃん
「ワインと女とそうめんは古い方がいい」
めでたしめでたし
しかし
そうめんの一般家庭での出し方ってどんなんだろ?
……とまだモヤモヤしている桃子であった。