男前?な桃子は自主的に胃カメラを飲む、の巻


桃子はいつも進んで健康診断を行っている。

アルコールはあっても消毒する用で、酔うための飲酒のアルコールと置いとらん“病院”などという場所に
自主的に訪問などしたくはないのは山々だが、

会社員でなく社会保険が適応されない自らの体の管理は己で行うのが道理だと考えているからだ。

自営業者やフリーの人間はすべてが自己の責任なのだから……。

健康診断といっても桃子の場合は胃カメラまでつける(笑)

別に胃が痛いわけでも胃の調子が悪くなくともこれまた自主的にカメラを飲む。

カメラで撮られるのは気分がいいがカメラを飲むのは非常に気分がい……。

桃子はのども敏感だし、細い。

しかし、飲む。

なぜ、バリウムにしないのかというと
その後のトイレが嫌なのと、
バリウム検査より胃カメラの方が優れているからだ

もし仮に胃に病変や異常があった時に胃カメラであれば
即わかるしすぐに対応できる。

しかしバリウムでなんらかの疑いがあった場合は結局後日に胃カメラを使用して検査しなおさないとならない。

んな、二度手間などごめんなのだ。

さらに、
桃子は男らしく(笑)鎮痛剤や静脈注射、麻酔は使用しない。(鼻とのどの麻酔は勿論使うけど)

……だって、それを使うと数時間動けず拘束される。仕事にもならないし、時間がもったいないからだ。

自分が使っている大事な内臓をライブできちんと観ながら
「わたしの胃腸さん、十二指腸さん、いつも酷使させてごめんね」
と謝りつつ感謝し、先生と一緒にサーモンピンクの胃壁の画像を眺めるのだ。

つらくとも嗚咽を抑え、涙をほろりとこぼしながら
あえて、嫌な道を選ぶ女なのである(笑)

桃子はM?

さて、昨日は酒飲めなかったし、今日はしっかりきっかりガッツリ飲むか!!

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