台湾の最強のパワースポット「龍山寺」はとにかくすごかった!
台湾の方の信仰心の厚さもすごいし、ご利益のすごさでも有名なお寺である。
またこちらには運命の赤い糸を握っている神様「月下老人」もお祀りされており
“参拝ルール”だってハンパないっっっ!!
神様から運命の赤い糸を頂くためには
ただ唱えるだけでは済まない。
それなりの態度……いや、真摯な態度が必要なのである。
「私に”ご縁がある人”を引き合わせて下さい」
「どうか結婚できますように~」
などと“自分勝手に”願ってはならない。
お賽銭を入れたら手を合わせまずちゃんと自分の自己紹介をする。
住所、氏名、生年月日、職業など、どこどこの誰それを言わねばならない。
まず、願う前に「名を名乗れ!!」
である。
月下老人さまは非常に多忙なので、時には“適当な縁組”をしてしまうこともあるとのこと。
で、ちゃんと自己紹介しなくては
とんでもない人(間違った相手)と出会ってしまうかもしれぬ!!
そして自己紹介が終わったら心を込めて
自分とご縁がある人と出会えるようお願いし
なおかつっっっ
「赤い糸をもらってもよいか?」とお伺いを立てねばならない!
置いてある“赤い三日月型の木片”を対になるよう二つとり、それを手のひらにはさみ合わせたら
その赤い木片をいっぺんに地面に落とすのだ。
そこで赤い木片の“表と裏”が出たら(※片方が表で片方が裏が出たらという意味)
「あなたには赤い糸をあげるよ」という意味。
この三日月の木片を落としたときに“表表”だったり“裏裏”ならばやり直し。
恐ろしいことにチャレンジは三回まで!
三回やっても表と裏が出ない場合は
……チ~ン
ま、 「キミはひとりで生きていけ」
「あんたは強い!アンタなら一人でもやってける!」
ということなのか
はたまた、
まだ結婚する時期ではないということなのか?
花嫁修業が足りぬということなのか?
……それは自己判断ということで
さらに、
“台湾式の御神籤(おみくじ)”だってこれまたガチだ!!
ここでは御神籤をすぐに引くことなどもってのほか!!!
日本と違って、ただ100円渡せばもらえるわけではない。
この御神籤も神様からの“オッケー”がでないと引いてはならないのだ。
そう、なんでもかんでも金次第ではないのだ!!
お神籤を引くためにはこれも、赤い三日月型の木片を対になるよう二つとり、それを手のひらにはさみ合掌し
ちゃんと自己紹介してから
神様に「私は御神籤(おみくじ)を引いてよろしいでしょうか?」とお伺いを立てねばならない!
その赤い木片を地面に落として“表と裏”が出たら「御神籤を引いて良い」という意味。
この三日月の木片を落としたときに“表表”だったり“裏裏”ならこれまたやり直し。
神様から“Yes”の聖杯がでなけりゃ
神様の声を聴くことはできないのだ。
そう、こちらは利己的な己の願い事なぞより
とにかく
“神様にお伺いを立てなくてはならないというシステム”になっている。
※御神籤引き出し↓
神様に願いを聞いてもらうのも
神様からのお告げを聞くにも、
非常に手間がかかるものという教えなのか戒めなのか……。
苦しい時の神頼みはコチラでは通用しないのである!
※詳しくは桃子のコラム記事で台湾紀行を見てほしい
↓
●一度は足を運ぶべし! “千と千尋の神隠し”の舞台&“運命の赤い糸”が結べる台湾最強パワースポット
http://www.excite.co.jp/News/laurier/howto/E1411526104469.html
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体験型恋愛コラムニスト神崎桃子FBページ