”人生とはもがきつづけること”~波瀾万丈なドタバタの人生


「結婚しても仕事は続けたい」「仕事は辞めたくないの」という条件に賛成し理解してくれた見かけは心優しい男性と結婚は“一応した”ものの、結婚生活は想定外の展開が……。

結婚後旦那が豹変。ダメ化する。拘束し執拗につきまとい家庭内ストーカー男へと進化。

仕事を辞めようとしない、いうことを聞かない私に

「俺がこんなに愛しているのに!!」

「俺の愛がわからないのか?」

「俺のことはどうでもいいのか?」

と泣きつかれ、時には癇癪を起こされ、時には暴力で抑えつけようとし、「このまま一緒にいたら殺される……」と夜逃げ。(実際には昼逃げた)

結婚したことも離婚したことも全て幸せのため……というか、自分らしくよりよく生きるため自身が下した決断であったので全ては自己責任。

結婚したことも離婚したことも全く後悔していない。

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ただ、よくわかったのが離婚は互いを傷け合い苦しみ、相当なダメージを受け、莫大なエネルギーを消耗した。

結婚することの何倍も大変だった……。

やっとこ離婚し自分を取り戻し、その後何回か恋をし、プロポーズもされたのだが……

しかし、前回の苦い経験からその男性に対しての不安が拭いきれなかったり、学習しているので”こいつ結婚したらヤバそう”とか”この男『ハニーフラッシュ変わるわよ~♬』ばりに変わるな~”とか感じとってしまったり(※痛い思いをすると危険な男に対しての予知能力が備わる)、またはイザ婚約までいくと「俺の会社や夢を支えて欲しい」というような、儲ってない大した仕事をしていない女の方が仕事をやめ夫を支えるのは当然のようなことをちらつかせられたり……

結婚は周りを巻き込み、二人だけのことでないと身を持って体験しているのでその知識から”お家事情を絡めるとこの先こうなるのでは……”という予測などもついてしまい、揉めるための結婚はしたくないし、もう離婚地獄は味わいたくなく……そんな結婚はヤメ、ヤメ!!(笑)となる。

人は生きていればその時々で必要なものや優先順位も変わってくるはずであり、環境が変われば欲しいものも考え方や思いも変化する。

自分に変化が訪れるのだから当然男(人)を見る目も変わってくる。

男の見方も選び方も昔と同じでは意味がない。

面白いもので自分が痛い目に遭遇すると相手をみる所やポイントが変わる。そして見方を変えると新たな発見がある。男性に対してのストライクゾーンもツボも昔と今ではてんで違う。

自分の掲げていた価値観なんてたいしたことないものだったし、理想や条件など幻想だったことに気づく。

失敗とは人生の糧であり失敗があればこその気づきなのだ。

結婚生活を続けていくことだって、離婚することだって……、

そしてこの世相や風潮で女が一人で生きていくことも、仕事を続けていくことも、自分の夢やポリシーを持ちそれを追い続けることも…… どれもそれなりに大変でどれが一番いいとか幸せという答えなどはない。 どれもその人自身が自分にとって一番いい選択でさえあればいいのだ。

そして仮にその選択が間違えだったなら……あがけばいい。

ただただ、人は現状に満足することなく、幸せになりたいからこそもがき続け、幸せを求めてジタバタする。

きっと恋も仕事も、家庭も……一筋縄にはいかないことのほうが多いはず。

だからこそよりよくしようと、悪あがきする。

これまで持ち続けていたものを覚悟決めて捨ててみたり、抱えてたものを手放してみたり……

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それまでとは違うことに取り組んでみたり、夢や目標に挑んでみたり、再チャレンジしたりする。

貪欲であること、パワフルであること、追い求めることが、人生を彩りファンキーなものとする。

そう、ままならない、思い通りにいかないからこそジタバタするのだ。

諦めては自分にとっての幸せなど手に入らない。

自分の人生をより良くするためには諦めずジタバタすることなのだ。

今まで自分で選んできた道や挑んできたことに対して

「あの時やっぱりこうしていればよかった……」と思うことがなく

今の自分を後悔していないことこそが幸せなのだ。

これからも私は歩き続け、さまよい続け、もがき続けると思う。

後悔しない人生を送るために……。

あなたも諦めず桃子と一緒にもがき続けていこう!

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