コラムニスト・プロのライターになりたいあなたへ
~神崎桃子から愛のメッセージ~
- 「ライターになりたい!!著者になりたい!」
- 「自分が書いた文章をたくさんの人に読んでもらいたい!」
- 「執筆業で食べていけたら……」
- 「自分の本や作品を出してみたい!」
- 「自分の名前で記事が書けたらいいなぁ……」
- 「印税生活ってゆ~やつ、興味ある~」
……こんなふうに物書きやライター稼業に憧れている人はきっと多いはず……。
しかし、それと同時にこんなことを思ったりしないだろうか?……。
- 「ライターってどんなふうになればいいの?」
- 「ライターになるためにはどんなことをすればいいの?」
- 「いったいなにから始めたらいいの?」
- 「今からでもなれるの?」
- 「知り合いに出版社や編集の人間なんていないよ」
- 「なりたくとも自分は文章力に自信なんてないし……」
そうやって躊躇してきてしまった人もいるだろう。
はたまた、上手い下手はかかわらず物を書くことが好きで好きでたまらなくとも、
どうしていいのかわからず……その道を断念しまった人もいるだろう。
でも……大学の文芸部や文芸科などで学ばなくとも、
たとえ今の自分に筆力がなくとも、
”プロのライター”や”著者”になれるとしたら???
子供の頃、宿題の読書感想文を書くのがイヤでイヤで、
作文コンクールにだって入賞したこともなくても
今からでもライターになれる道があるとしたら???
ライターなるために本当に必要なのは”文章力じゃない”としたら???
しかも、
”人脈もコネもない人間”が、物を書いてお金をもらう方法があったとしたら?
きっと知りたくなるはずだ。
だからこそ皆に伝えたい!それがあるんだってこと!!
だって桃子自身、コネも人脈も……、学歴も華々しい経歴も、
な~~んもなかった人間だったから、
……どうしていいのか分からず、もがき続けてきた……
周りに物を書いて食べている人など誰もいなかったし
同時”Yahoo!知恵袋”すら知らなかったし(笑)
誰にも聞くことなど出来ず
そうなる術など知る良しもなかった。
ただ、唯一あったのは
「書きたい!」という情熱だけ(笑)
しかも、その馬鹿さと情熱で「逃げる男」(2006年・出版)を書いたはイイけども
(※穴があったら入りたいくらいの愚作)
出版業界の裏事情や本や書店の流通の仕組みを知り、夢破れた!!
ズブの素人がプロになるなんて土台無理なのだと
物を書いて食べてくなんて夢のまた夢なのだと
コネも金もなく
地位も名誉もなく、
無名の人間が物を書くなんておこがましいことなんだと……。
モノを書いて食べていくことの難しさ
厳しさをまざまざと見せつけられた。
現実はそんな甘いもんじゃない!!
夢というものは夢で終わるものだと……。
桃子は
「物を書くこと」に対して見事、挫折したのだ。
そして「もう二度と書かない」とその時、封印したのだ……。
(※桃子のメルマガ「神崎桃子~笑いと元気を与える作家への道」の愛読者さんはその辺の経緯を知っていると思うが、知らない方は過去記事で裏事情を見てみてね。
https://archive.kanzakimomoko.com/melmag/619.html )
……それが、そんな女が、性懲りもなく、またこうして書いている!!
しかも、書くことの、伝えることの喜びを見出している。
……ここまで来るのに遠回りしたし
文章書いて食べてくには
すんご~~い時間がかかった。
散々ジタバタ悪あがきをしててきた。
ライターへの道は広く明るくは開けてなかった。
目の前にはたくさんの壁があり
あっちこっちにブツカリ
路頭に迷い、同じとこ徘徊し
後ろを振り返り、立ち止まり、
転んで、また立ち上がって
えらく遠回りしてきた……。
しかし幾度も失敗とチャレンジを繰り返してきたからこそ
分かったことが山程ある!
伝えられることがたくさんある!!
だからそ、だからこそ、
「ライターになりたい」
「何かを書きたい」人たちに桃子はエールを贈りたい。
「書くことが好き♥」
……そんなあなたに、夢を叶えてほしい!
決して決して、諦めないで欲しい!
ライターになるために必要なのは文章力よりも
どんなことがあっても書き続けるという”継続力”なのだから……。
桃子はあなたがライターとして活躍できる日を楽しみにしている。
コラムニスト・神崎桃子